「福祉実践教室」を実施しました。
今回の教室では、社会福祉協議会から講師の先生をお招きし、手話・点字、ガイドヘルプ、車いすの3つの講座に分かれて、分かりやすくご講話いただきました。
手話体験では、声を使わずに相手に思いを伝える方法を学びました。点字体験では、点字の打ち方や読み方のルールを学びながら、文字の代わりに点で情報を得る工夫を知ることができました。ガイドヘルプ体験では、目の不自由な方を安全に誘導する方法を学びました。生徒たちはアイマスクを着けて「見えない側」となり、ペアの相手が「ガイド役」として腕を貸しながら歩行をサポートしました。車いす体験では、生徒たちが実際に車いすに乗って移動したり、介助者として操作したりすることで、車いすを利用する方の立場を体験しました。
生徒たちからは、
- 「普段当たり前にできていることが、実はとてもありがたいことだと気づいた」
- 「自分にできることを探していきたい」
といった感想が寄せられました。
今後も、学校・家庭・地域が連携しながら、生徒が健やかに成長できる環境づくりを進めてまいります。